オーバーラップ ホールディングス(414A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
オーバーラップ ホールディングス(414A)は、当社および連結子会社2社で構成され、主にライトノベル(注)やマンガをはじめとしたコンテンツIP(Intellectual Property)を取り扱うエンターテインメント事業(単一セグメント)を運営しており、持株会社である株式会社オーバーラップホールディングスと事業を担う株式会社オーバーラップと株式会社オーバーラップ・プラスから構成されております。
[事業系統図]
初値予想
オーバーラップ ホールディングス(414A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「ライトノベル・コミック・アニメにおける作品の企画・編集・プロデュース」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第4期第3四半期連結累計期間、利益を確保している(売上収益6,055百万円(前年同期比1.3%減)、売上総利益3,191百万円(前年同期比12.4%減)、営業利益2,093百万円(前年同期比43.8%増)、税引前四半期利益1,977百万円(前年同期比76.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,371百万円(前年同期比111.3%増)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2025/9/16】
仮条件がでました。
想定価格:1,600円
仮条件 :1,600~1,650円
想定価格から見て、仮条件が維持なので、当選本数のリスクが大きいと判断し、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
| 新規上場会社名 | オーバーラップホールディングス |
| 独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
| 初値期待度 | △ |
| 人気度 | ○ (事業内容:ライトノベル・コミック・アニ メにおける作品の企画・編集・プロデュース) |
| 業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
| 当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
| ■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 事業の内容 | ライトノベル・コミック・アニメにおける作品 の企画・編集・プロデュース |
| 業種別分類・コード | 情報・通信業・414A |
| 公募株数 | 0株 |
| 売出株数 | 8,000,000株 |
| OA株数 | 1,200,000株 |
| 当選本数(売買単位:100株) | 92,000本 |
| 仮条件決定日 | 9/16 |
| BB期間 | 9/17~9/24 |
| 公開価格決定日(当選日) | 9/25 |
| 申込期間 | 9/26~10/1 |
| 上場日 | 10/3 |
| 主幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
| 幹事証券 | モルガン・スタンレーMUFG証券 SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 野村證券 マネックス証券 楽天証券 |
事業規模
| 想定価格 | 1,600円 |
| 上場時発行済み株式総数 | 20,000,000株 |
| 想定時価総額 | 320.0億円 |
| 吸収金額 | 147.2億円 |
| 案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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