ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)は、、疾病予防と健康増進の領域において、その役割を担うことを使命として2006年7月に設立され、「ウェルネス・データで、未来をつくる。」というパーパスの下、データに基づき、組織や個人に最適なウェルネスソリューションを届ける役割を担い、「企業と人を元気にする。」ことで、あらゆる組織や地域、異なる世代や性別の人たちとの間でのコミュニケーションを通じて、便利で、ユニークで、継続してもらえるウェルネス・サービスを創造し、企業と人を元気にすることを目指してまいりました。
これら理念をもとに当社は、従業員数100人以上1,000人未満の中規模から従業員数1,000人以上の大規模企業並びに健康保険組合向けに、健康診断・人間ドック等の予約、精算代行、健康診断結果一元化等を行うネットワーク健康診断サービス を提供する健診ソリューション事業、及び、SaaS 型の健康管理クラウドサービスを提供する健康管理クラウド事業を展開しております。
[事業系統図]
初値予想
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「健康管理SaaS 等を用いたヘルスデータプラットフォーム及びソリューション事業」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第19期事業年度、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は14,057百万円、経常利益は1,102百万円、当期純利益は776百万円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | ウェルネス・コミュニケーションズ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:健康管理SaaS 等を用いたヘル スデータプラットフォーム及びソリュー ション事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 健康管理SaaS 等を用いたヘルスデータプラ ットフォーム及びソリューション事業 |
業種別分類・コード | サービス業・366A |
公募株数 | 550,000株 |
売出株数 | 949,600株 |
OA株数 | 224,900株 |
当選本数(売買単位:100株) | 17,245本 |
仮条件決定日 | 6/3 |
BB期間 | 6/5~6/11 |
公開価格決定日(当選日) | 6/12 |
申込期間 | 6/13~6/18 |
上場日 | 6/23 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 松井証券 東海東京証券 |
事業規模
想定価格 | 2,450円 |
上場時発行済み株式総数 | 5,998,200株 |
想定時価総額 | 147.0億円 |
吸収金額 | 42.3億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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