スマートドライブ(5137)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
スマートドライブ(5137)は、当社、連結子会社(SmartDrive Sdn. Bhd.)の計2社で構成されており、「移動の進化を後押しする」というビジョンのもと、国内外において、モビリティデータ(GPSデータ(緯度経度、GPS速度、GPS精度)、加速度センサーデータ等)を利活用した顧客企業の業務効率化による生産性向上や既存サービスの高付加価値化、新規サービスの創出等に貢献するべく、事業を展開しております。
当社グループの主要事業は、「国内フリートオペレーター事業(以下、「国内FO事業」)」、「国内アセットオーナー事業(以下、「国内AO事業」)、及び「海外モビリティDX事業」の3つのサービス・事業を運営しております。
[事業系統図]
初値予想
スマートドライブ(5137)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「モビリティデータを活用した各種サービスの提供」で普通
- 業績は、微妙
- 公開株数は、普通
第9期第3四半期連結累計期間、利益を確保していない(売上高は891,324千円、営業損失は247,244千円、経常損失は227,764千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は229,000千円)ことを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断と判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2022/11/29】
仮条件がでました。
想定価格:1,260円
仮条件 :1,260~ 1,320円
想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | スマートドライブ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:モビリティデータを活用した各種 サービスの提供) |
業績 | △ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | モビリティデータを活用した各種サービスの 提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5137 |
公募株数 | 223,400株 |
売出株数 | 1,231,500株 |
OA株数 | 218,200株 |
当選本数(売買単位:100株) | 16,731本 |
仮条件決定日 | 11/29 |
BB期間 | 11/30~12/6 |
公開価格決定日(当選日) | 12/7 |
申込期間 | 12/8~12/13 |
上場日 | 12/15 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 松井証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 1,260円 |
上場時発行済み株式総数 | 6,039,830株 |
想定時価総額 | 76.1億円 |
吸収金額 | 21.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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