【IPO新規】大栄環境(9336)の初値予想とBBスタンスについて

2022/11/25

IPO新規

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大栄環境(9336)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

大栄環境(9336)は、当社及び連結子会社29社、非連結子会社2社、持分法適用関連会社3社、持分法非適用関連会社7社で構成されております。

また、2022年9月末日現在、62の事業拠点を有しております。「再資源化施設等」は、廃棄物や汚染土壌の再資源化や処分等を行う施設で31ヶ所、「その他事業拠点」は、分析センターや自治体から受託した廃棄物処理施設の運営を実施している施設等で18ヶ所、「営業所」は、当社グループ統括の営業本部を含め13ヶ所であります。

当社グループは、持続可能な循環型社会を目指し、「廃棄物処理・資源循環」を中心とする「環境関連事業」を主な事業としております。「環境関連事業」は「廃棄物処理・資源循環」のほか、「土壌浄化」、「エネルギー創造」、「森林保全」、「施設建設・運営管理」、「コンサルティング」、「その他」の7つの事業に区分しております。また、「その他」として、「アルミペレット」、「リサイクルプラスチックパレット」で構成される「有価資源リサイクル事業」を行っております。

[事業系統図]




初値予想

大栄環境(9336)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及び有価資源リサイクル事業」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、微妙(多い)
第44期第2四半期連結累計期間、利益を確保している(売上高32,492百万円となりました。利益につきましては、営業利益7,147百万円、経常利益7,326百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益4,763百万円)が、当選本数が多めを考慮すると、公募割れの可能性があると判断と判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断

【更新日:2022/11/28】

仮条件がでました。

想定価格:1,270円
仮条件 :1,270~1,350円

想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名大栄環境
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:一般・産業廃棄物の収集運搬、中
間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環
境関連事業及び有価資源リサイクル事業)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):○
 当期純利益(10% 以上):△
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数△:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分プライム市場
事業の内容一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資
源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及
び有価資源リサイクル事業
業種別分類・コードサービス業・9336
公募株数1,750,000株
売出株数15,584,000株
OA株数4,815,000株
当選本数(売買単位:100株)221,490本
仮条件決定日11/28
BB期間11/29~12/2
公開価格決定日(当選日)12/5
申込期間12/6~12/9
上場日12/14
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
大和証券
SBI証券
野村證券
岡三証券
岩井コスモ証券
松井証券
楽天証券


事業規模

想定価格1,270円
上場時発行済み株式総数95,077,900株
想定時価総額1,207.5億円
吸収金額281.3億円
案件規模中型案件


企業業績



では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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