マーソ(5619)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
マーソ(5619)は、人間ドック・健診予約システム等の提供を通じて、顧客のマーケティング活動と業務効率化に資するヘルスケアDX実装カンパニーとして事業展開を行っており、当社のみで構成されております。
当社の事業は、予約をはじめとする経営基幹システムとWEBシステムの提供を通じて経営及び業務効率改善に資する各種DX推進を支援しております。事業セグメントとしては「ヘルステック事業」の単一としておりますが、提供サービス内容に応じて、①受診者と人間ドック・健診を提供する医療施設をつなぐ人間ドック・健診の予約プラットフォームである「MRSO.jp」の運営を中心としたヘルスケアプラットフォーム( 「Health Care Plat Form」(以下、「HCPF」))サービス、②医療施設や地方自治体、法人に対して「予約」のデジタル化を基軸とした業務効率化に資する各種クラウドサービスを提供するDXサービス、③大規模接種等サービスにて構成され、主にパブリッククラウドによるSaaS(Software as a Service)形態として提供しております。
[事業系統図]
初値予想
マーソ(5619)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「人間ドック・健診の予約プラットフォーム「MRSO.jp」及び各種DX 支援サービスの開発・運営等」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第9期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は1,379,905千円、営業利益は490,051千円、経常利益は488,066千円、四半期純利益は320,651千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | マーソ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:人間ドック・健診の予約プラッ トフォーム「MRSO.jp」及び各種DX 支 援サービスの開発・運営等) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 人間ドック・健診の予約プラットフォーム 「MRSO.jp」及び各種DX 支援サービスの開 発・運営等 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5619 |
公募株数 | 75,000株 |
売出株数 | 694,100株 |
OA株数 | 115,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 8,844本 |
仮条件決定日 | 12/4 |
BB期間 | 12/6~12/12 |
公開価格決定日(当選日) | 12/13 |
申込期間 | 12/14~12/19 |
上場日 | 12/21 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 野村證券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 東海東京証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 2,110円 |
上場時発行済み株式総数 | 3,531,250株 |
想定時価総額 | 74.5億円 |
吸収金額 | 18.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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