【IPO新規】シンプレクス・ホールディングス(4373)の初値予想とBBスタンスについて

2021/09/01

IPO新規

t f B! P L

シンプレクス・ホールディングス(4373)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

シンプレクス・ホールディングス(4373)は、当社及び連結子会社6社により構成され、その主な事業内容は、幅広い業種の顧客企業のビジネスの成功に貢献するシステムの提案、構築、運用保守に係るITソリューションの提供であります。

  • 【戦略/DXコンサルティング】AI・IoT・ブロックチェーン・RPA・UI/UXデザイン・クラウドなど、最先端テクノロジーに立脚した戦略立案と実行支援
  • 【システムインテグレーション】幅広い業種の顧客企業に対し、システムコンサルティングとシステム開発支援
  • 【運用サービス】システム開発支援を行った概ねすべての顧客企業を対象として、システム導入後の運用保守や共同利用型サービスの提供
  • 【その他】主としてハードウェア・ミドルウェアなどの物品販売

[事業系統図]


初値予想

シンプレクス・ホールディングス(4373)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「コンサルティングサービス、システム開発、運用保守」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、微妙(公募:0、多い)
第6期第1四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(主にシステムインテグレーションの売上が好調に推移したこと及び戦略/DXコンサルティングの新規案件獲得)とIPO人気を考慮するが、公募が0で公開株数が多いことから、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断

【更新日:2021/9/6】

仮条件がでました。

想定価格:1,520円
仮条件 :1,520~1,620円

想定価格から見て、仮条件の価格は維持、判定も維持「△」。

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名シンプレクス・ホールディングス
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:コンサルティングサービス、シ
ステム開発、運用保守)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):○
 当期純利益(10% 以上):△
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数△:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分市場第一部
事業の内容コンサルティングサービス、システム開発、
運用保守
業種別分類・コード情報・通信業・4373
公募株数0株
売出株数9,604,800株
OA株数1,440,700株
当選本数(売買単位:100株)110,455本
仮条件決定日9/6
BB期間9/7~9/10
公開価格決定日(当選日)9/13
申込期間9/14~9/17
上場日9/22
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券みずほ証券
大和証券
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
松井証券
マネックス証券
SBI証券
東海東京証券
岡三証券


事業規模

想定価格1,520円
上場時発行済み株式総数48,291,800株
想定時価総額734.0億円
吸収金額167.9億円
案件規模中型案件


企業業績



では、また!!


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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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