セカンドサイトアナリティカ(5028)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
セカンドサイトアナリティカ(5028)は、「データから、新たな価値を。」を経営理念として、アナリティクス・AIサービスを提供しております。経営理念には、「データから価値を創造し、顧客企業のビジネスを加速させる。そして日本をデータ活用先進国にしていきたい」という思いが込められております。
当社の事業は、アナリティクスコンサルティングとAIプロダクトから構成されており、ワンストップでアナリティクス・AIの開発・導入・活用・運用のサービスを提供する「アナリティクスを活用したビジネス価値創造企業」として事業を展開しております。
- 【アナリティクスコンサルティング事業】機械学習モデルを構築・活用したデータ分析により、アナリティクスに特化した付加価値の高いコンサルティングサービスを提供
- 【AIプロダクト事業】AIプロダクトにおいて製品化されている製品としては、「REDエンジン」、「アナリティクス・プラットフォーム」、「SXスコア」、「SkyFox」の4つの汎用製品をSaaS型/SI型で展開
[事業系統図]
初値予想
セカンドサイトアナリティカ(5028)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「機械学習やディープラーニングなどを用いたアナリティクス・コンサルティングサービス及びAI プロダクトの提供」で普通(AI:良い)
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第6期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高は459,061千円、営業利益は29,940千円、経常利益は29,626千円、四半期純利益は23,658千円)とIPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | セカンドサイトアナリティカ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:機械学習やディープラーニングな どを用いたアナリティクス・コンサルティング サービス及びAI プロダクトの提供) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | 機械学習やディープラーニングなどを用いたア ナリティクス・コンサルティングサービス及び AI プロダクトの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5028 |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 494,000株 |
OA株数 | 81,600株 |
当選本数(売買単位:100株) | 6,256本 |
仮条件決定日 | 3/16 |
BB期間 | 3/17~3/24 |
公開価格決定日(当選日) | 3/25 |
申込期間 | 3/28~3/31 |
上場日 | 4/4 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 楽天証券 水戸証券 |
事業規模
想定価格 | 1,290円 |
上場時発行済み株式総数 | 2,562,322株 |
想定時価総額 | 33.1億円 |
吸収金額 | 8.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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