【IPO新規】スタメン (4019)の初値予想とBBスタンスについて

2020/11/24

IPO新規

t f B! P L

スタメン (4019)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想BBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

スタメン (4019)は、「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、ITとリアルの融合を事業領域としており、現在は創業事業であるエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」というSaaS(Software as a Service)モデルのサービスを提供しています。

エンゲージメントの向上、及び、組織改善を行っていくためには、【Step.1】現状の組織課題を明らかにする、【Step.2】課題に対して適切な施策を設計する、【Step.3】設計した施策を形骸化させず、継続的に実施していく、という3つのステップが必要となります。
「TUNAG」は、それぞれのステップに対して「エンゲージメントサーベイ」「組織改善コンサルティング」「社内制度運用クラウド」というソリューションを提供できる、エンゲージメント向上へのワンストップサービスとなっております。

[事業系統図]

事業系統図



初値予想

スタメン (4019)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「サブスクリプション型ビジネス」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、普通

2020年9月第3四半期の決算で、売上が伸び、経常利益、純利益の黒字化に成功していることから、公募割れの可能性は少ないと判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み

独自評価

新規上場会社名スタメン
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:エンゲージメント経営プラット
フォーム「TUNAG」の開発及び提供等)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数
基準:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容エンゲージメント経営プラットフォーム
「TUNAG」の開発及び提供等
業種別分類・コード情報・通信業・4019
公募株数1,000,000株
売出株数600,000株
OA株数240,000株
当選本数(売買単位:100株)18,400本
仮条件決定日11/27
BB期間11/30~12/4
公開価格決定日(当選日)12/7
申込期間12/8~12/11
上場日12/15
主幹事証券大和証券
幹事証券野村證券
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
マネックス証券
東洋証券

事業規模

想定価格800円
上場時発行済み株式総数8,425,000株
想定時価総額67.4億円
吸収金額14.7億円
案件規模小型案件

企業業績

企業業績


IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。

では、また!!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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