スタメン (4019)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
スタメン (4019)は、「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念のもと、ITとリアルの融合を事業領域としており、現在は創業事業であるエンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」というSaaS(Software as a Service)モデルのサービスを提供しています。
エンゲージメントの向上、及び、組織改善を行っていくためには、【Step.1】現状の組織課題を明らかにする、【Step.2】課題に対して適切な施策を設計する、【Step.3】設計した施策を形骸化させず、継続的に実施していく、という3つのステップが必要となります。
「TUNAG」は、それぞれのステップに対して「エンゲージメントサーベイ」「組織改善コンサルティング」「社内制度運用クラウド」というソリューションを提供できる、エンゲージメント向上へのワンストップサービスとなっております。
[事業系統図]
初値予想
スタメン (4019)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「サブスクリプション型ビジネス」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
2020年9月第3四半期の決算で、売上が伸び、経常利益、純利益の黒字化に成功していることから、公募割れの可能性は少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | スタメン |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:エンゲージメント経営プラット フォーム「TUNAG」の開発及び提供等) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | エンゲージメント経営プラットフォーム 「TUNAG」の開発及び提供等 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4019 |
公募株数 | 1,000,000株 |
売出株数 | 600,000株 |
OA株数 | 240,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 18,400本 |
仮条件決定日 | 11/27 |
BB期間 | 11/30~12/4 |
公開価格決定日(当選日) | 12/7 |
申込期間 | 12/8~12/11 |
上場日 | 12/15 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 東洋証券 |
事業規模
想定価格 | 800円 |
上場時発行済み株式総数 | 8,425,000株 |
想定時価総額 | 67.4億円 |
吸収金額 | 14.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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