フィーチャ (4052)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて、述べたいと思います。
事業内容(概要)
フィーチャ (4052)は、当社及び連結子会社である北京飞澈科技有限公司により構成されており、「Make Things Intelligent」をミッションとして掲げ、画像認識ソフトウェア開発事業を行っています。
2005年の創業以来、主にレンズ検査装置事業を行ってきましたが、2012年に画像認識ソフトウェア開発事業を開始しました。それ以来、コンピュータビジョン(コンピュータを用いた画像技術)と機械学習の経験を活かし、車載カメラやドライブレコーダ向けの画像認識ソフトウェアを提供しています。
また、顔認証及びよそ見運転、危険運転、居眠り運転等を検知するソフトウェアが、自動車部品メーカー等を通して自動車に搭載されております。
[事業系統図]
初値予想
フィーチャ (4052)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「画像認識ソフトウェアの開発」と言うことで、人気あり
- 業績は、第15期第3四半期を見ると特に問題なし
- 公開株数は、普通
- ロコガイド(4497)、コパ・コーポレーション(7689)と同時上場(三社)
3社同時上場とコロナの影響が気になりますが、公募割れの可能性はないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 全力申込み
独自評価
新規上場会社名 | フィーチャ |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (画像認識ソフトウェアの開発) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):- |
当選枚数 | ○ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | 画像認識ソフトウェアの開発 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4052 |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 430,000株 |
OA株数 | 87,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 6,670本 |
仮条件決定日 | 6/8 |
BB期間 | 6/9~6/15 |
公開価格決定日(当選日) | 6/16 |
申込期間 | 6/17~6/22 |
上場日 | 6/24 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 大和証券 水戸証券 極東証券 みずほ証券 エース証券 東洋証券 SBI証券 楽天証券 いちよし証券 岩井コスモ証券㈱ |
事業規模
想定価格 | 470円 |
上場時発行済み株式総数 | 5,409,000株 |
想定時価総額 | 25.4億円 |
吸収金額 | 3.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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