【IPO新規】テラテクノロジー(483A)の初値予想とBBスタンスについて

テラテクノロジー(483A)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

テラテクノロジー(483A)は、当社（テラテクノロジー株式会社）及び連結子会社１社（知識工学株式会社）の計２社で構成されております。当社グループは、インターネットの黎明期から大手ＩＴベンダー、大手ＳＩｅｒと連携し顧客の業務やプラットフォームのデジタル化を推進し社会に貢献してまいりました。

当社グループは、技術面においてシステムの実現を担うソフトウエアエンジニアやインフラエンジニアを中心に、業務面においてシステムの改善・最適化を提案する人材や、セキュリティ面に情報漏洩を起こさない強固なシステム構造を提案・実現する等の高度な人材を有しております。そして、それらを取りまとめ、高い品質を保ちながら納期を順守する等、堅実なプロジェクト運営を推進するプロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーのもと、顧客の要求事項や課題解決に必要な人材によりチームを形成しております。これらシステム開発に求められる高い技術人材で構成される顧客最適なチームにより、顧客が求める機能を明確にする要件定義から、その機能を実現するためのシステムの設計、プログラムの製造やインフラ構築、完成したシステムが顧客要求を満たしているかを確認するテスト、システムが正常に稼働するための保守までを、一貫して提供する、システム開発事業を展開しております。

[事業系統図]

初値予想

テラテクノロジー(483A)の上場において、気になる点は下記になります。

• テーマ的には、「システム開発事業」で普通
• 業績は、普通
• 当選本数は、普通

第36期中間連結会計期間、売上の伸びは見えないが、利益（売上高2,309百万円、営業利益261百万円、経常利益276百万円、親会社株主に帰属する中間純利益198百万円）があり、IPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。