アジアクエスト (4261)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
アジアクエスト (4261)は、「企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する」ことを目指し、様々なデジタル技術を活用して、顧客企業のシステム開発、業務プロセス改善、ビジネスモデル変革を支援するデジタルトランスフォーメーション事業を展開しております。
当社グループは、当社及び海外子会社2社により構成されており、デジタルトランスフォーメーション事業では、IoT/AIソリューション、Webシステム/モバイルアプリ開発、クラウド/インフラ基盤構築・運用等を提供しております。
- 【IoT/AIソリューション】センサーやAI/ビッグデータを活用したシステム開発・提供
- 【Webシステム/モバイルアプリ開発】Webシステム開発・モバイルアプリ開発にて、コンサルティングからシステム開発・運用までを提供
- 【クラウド/インフラ基盤構築・運用】オンプレミス環境で運用されていた既存システムのクラウド環境への移行作業や、新システムを構築する際のクラウド環境の構築作業等のクラウドインテグレーションを提供
[事業系統図]
初値予想
アジアクエスト (4261)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「デジタルトランスフォーメーション事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第10期第3四半期連結累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高は1,662,432千円、営業利益は259,022千円、経常利益は259,032千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は175,085千円)とIPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | アジアクエスト |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:デジタルトランスフォーメーシ ョン事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):△ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | マザーズ |
事業の内容 | デジタルトランスフォーメーション事業(企 業のDX を実現する為のコンサルティング、シ ステム開発、プロダクト開発等、様々なデジ タル技術を活用したデジタルインテグレーショ ンサービスの提供) |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4261 |
公募株数 | 230,000株 |
売出株数 | 150,000株 |
OA株数 | 57,000株 |
当選本数(売買単位:100株) | 4,370本 |
仮条件決定日 | 12/7 |
BB期間 | 12/9~12/15 |
公開価格決定日(当選日) | 12/16 |
申込期間 | 12/17~12/22 |
上場日 | 12/27 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | いちよし証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 ㈱SBI証券 極東証券 東洋証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 2,370円 |
上場時発行済み株式総数 | 1,400,000株 |
想定時価総額 | 33.2億円 |
吸収金額 | 10.4億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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