【IPO新規】のむら産業(7131)の初値予想とBBスタンスについて

2021/11/12

IPO新規

t f B! P L

のむら産業(7131)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

のむら産業(7131)は、当社及び連結子会社2社(山葉印刷株式会社、パックウェル株式会社)から構成されており、包装資材・計量包装機械を主に取り扱う包装関連事業、及び製函封函機・緩衝材を主に取り扱う物流梱包事業を展開しております。

当社グループは、経営理念として「『人に優しい新技術』をモットーに、常に使う人の身になっての商品づくりに努め、お取引先の皆様とのビジネスを通じて社会に貢献していきます」を掲げ、基本方針として「当社グループは、変化する社会環境の中でイノベーションを起こし続け、皆さまに信頼される企業を目指す」を定めております。

  • 【包装資材部門】米穀精米袋を中心とした食品及びその他の包装資材の企画・デザイン及び販売
  • 【包装機械部門】米穀用自動計量包装機を中心として計量包装機械の企画開発及び製造販売
  • 【物流梱包事業】連結子会社であるパックウェル株式会社が、「包む」、「埋める」、「封をする」といった梱包における問題を解決するための、製函封函機や緩衝材などの商品の仕入販売、及び商品の導入支援やメンテナンス等のサービス提供

[事業系統図]


初値予想

のむら産業(7131)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「包装資材部門と包装機械部門で構成される包装関連事業、物流梱包事業」で普通
  • 業績は、微妙
  • 公開株数は、普通
第57期第3四半期連結累計期間、売上の伸びは見えず、利益を確保している(少子高齢化による人口減や食の多様化により国内のコメの消費量が毎年減少傾向にある中、新型コロナウイルス感染症の流行により、巣ごもり需要の増加やネット購入の拡大などで家庭用向け精米販売は堅調に推移しましたが、外出自粛等による外食店の需要減などにより業務用向け販売が大きく減少し、厳しい状況)が、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断

【更新日:2021/11/12】

仮条件がでました。

想定価格:1,210円
仮条件 :1,160~1,210円

想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定も維持「△」。

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。

独自評価

新規上場会社名のむら産業
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:包装資材部門と包装機械部門で
構成される包装関連事業、物流梱包事業)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分JASDAQ
事業の内容包装資材部門と包装機械部門で構成される包装
関連事業、物流梱包事業
業種別分類・コード卸売業・7131
公募株数661,900株
売出株数99,200株
OA株数661,900株
当選本数(売買単位:100株)14,230本
仮条件決定日11/12
BB期間11/15~11/19
公開価格決定日(当選日)11/22
申込期間11/24~11/29
上場日12/2
主幹事証券みずほ証券
幹事証券SBI証券
いちよし証券
水戸証券
丸三証券
極東証券
あかつき証券
楽天証券


事業規模

想定価格1,210円
上場時発行済み株式総数1,546,250株
想定時価総額18.7億円
吸収金額17.2億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!


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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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