【IPO新規】フレクト(4414)の初値予想とBBスタンスについて

2021/11/15

IPO新規

t f B! P L

フレクト(4414)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

フレクト(4414)は、コーポレートビジョンである「あるべき未来をクラウドでカタチにする」のもと、クラウド先端テクノロジーとデザインで企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するマルチクラウド・インテグレーターです。近年、スマートフォンの普及やクラウドテクノロジーの進化によって、生活やビジネスなど社会のあらゆる領域でデジタルに最適化された顧客体験が求められています。さらに新型コロナウイルス感染症の流行拡大による影響から、日本のみならず、世界においてこのデジタル化の流れは加速しました。顧客のニーズは多様化し、企業がその移りゆくニーズをとらえ、デジタル時代を生き抜いていく必要があります。あらゆるヒト、モノがデジタルでつながる社会において、当社はデジタルに最適化された新しい顧客体験をカタチにし、顧客中心型のビジネス変革を支援していきます。

  • 【クラウドインテグレーションサービス】DX支援のプロフェッショナルサービスとして、クラウド先端テクノロジーで新しい顧客体験をカタチにする「攻めのDX」を支援
  • 【Cariotサービス】SaaS型モビリティ業務最適化クラウドサービスとして、「物流」、「フィールドサービス」、「営業」等で利用する車両の位置や、状態を見える化し、問合せ業務の削減やアナログ管理業務の効率化により、顧客企業の生産性向上を支援する自社プロダクトサービス

[事業系統図]

初値予想

フレクト(4414)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「クラウドインテグレーションによるDX 支援、SaaS 型モビリティ業務最適化クラウドサービス「Cariot」の提供」で、Saas、クラウドで良い
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、普通

第17期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(当第2四半期累計期間の売上高は1,482百万円(前年同期比37.8%増)となり、前年同期を大幅に上回り、過去最高の売上高)とIPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。


BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み


独自評価

新規上場会社名フレクト
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:クラウドインテグレーションによ
るDX 支援、SaaS 型モビリティ業務最適化ク
ラウドサービス「Cariot」の提供)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):△
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):△
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容クラウドインテグレーションによるDX 支援、
SaaS 型モビリティ業務最適化クラウドサー
ビス「Cariot」の提供
業種別分類・コード情報・通信業・4414
公募株数250,000株
売出株数255,000株
OA株数75,700株
当選本数(売買単位:100株)5,807本
仮条件決定日11/19
BB期間11/24~11/30
公開価格決定日(当選日)12/1
申込期間12/3~12/8
上場日12/10
主幹事証券大和証券
幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券

事業規模

想定価格2,210円
上場時発行済み株式総数2,841,900株
想定時価総額62.8億円
吸収金額12.8億円
案件規模小型案件

企業業績



では、また!!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
・サイト構築に関わる情報(技術情報、ノウハウなど)

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