バリオセキュア (4494)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
バリオセキュア (4494)は、「インターネットを利用する全ての企業が安心で快適にビジネスを遂行できるよう、日本そして世界へ全力でサービスを提供する。」という経営理念のもと、インターネットに関するセキュリティサービスを提供する企業として、インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットを利用することができるようにする総合的なネットワークセキュリティサービスを提供しています。
- 【VSRを利用した統合型インターネットセキュリティサービス】インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットの利用を行えるようにする総合的なネット
ワークセキュリティを提供 - 【データのバックアップサービス(VDaP)】VSRを利用した統合型インターネットセキュリティサービスの監視/運用サービスにおける経験を活かし、機器の設置、障害時の対応に関しても、その仕組みを活かすことで効率的に全国をカバーしたサービス提供
- 【VCR】サイバーセキュリティ基本法の改定といった法規制の影響もあり、より小規模(従業員数50名未満)の事業者やクリニックなどでセキュリティ意識が高まっていることを受け、セキュリティアプライアンス機器であるVCRの販売
- 【ネットワークインテグレーションサービス(IS)】通信ネットワーク及び機器等の導入のための設計、調達、構築を専門に行う人員を配置し、ネットワークの設計/調達/構築全般を実施
[主な事業系統図]
初値予想
バリオセキュア (4494)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「ネットワークセキュリティ関連」で、普通。
- 業績は、普通
- 公開株数は、多い(公募株数がゼロ)
上記の公募数がゼロと公開株数の多さを考慮すると、公募割れの可能性がります。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
- 様子見で、『仮条件』で判断
【更新日:2020/11/11】
仮条件がでました。
想定価格:2,210円
仮条件 :2,210~2,250円
想定価格から見ると、仮条件の価格は維持で、判定も維持。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | バリオセキュア |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:ネットワークセキュリティ関連) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △ 基準: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | 東証2部 |
事業の内容 | ネットワークセキュリティ機器と独自監視シス テムによる運用、監視、サポートサービスの 提供。ネットワークセキュリティ機器販売、 ならびにネットワーク機器の調達、構築による インテグレーションサービスの提供 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・4494 |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 2,365,000株 |
OA株数 | 354,700株 |
当選本数(売買単位:100株) | 27,197本 |
仮条件決定日 | 11/11 |
BB期間 | 11/12~11/17 |
公開価格決定日(当選日) | 11/18 |
申込期間 | 11/19~11/25 |
上場日 | 11/30 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 いちよし証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 |
事業規模
想定価格 | 2,210円 |
上場時発行済み株式総数 | 3,726,600株 |
想定時価総額 | 82.4億円 |
吸収金額 | 60.1億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
IPO(新規公開株)の2020年のスケジュール、状況と結果が分かるように、IPOスケジュールにまとめました。
では、また!!
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