今回は、引き続きIPOの取扱数の多い五大証券の野村證券について調べてみました。
参考)五大証券とは;
- 野村證券
- 大和証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
1.特徴
野村證券の主な特徴は下記になります。
- 五大証券の1つである
- IPO引受数8位(2019年の引受数:35社/86社中)
- IPO主幹事引受数3位(2019年の主幹事引受数:17社)
- IPO抽選は平等抽選
- 申込時、入金不要で懐にやさしい(購入申込時、入金要)
- 口座数が多い(2019年:約533万口座)
次に抽選について説明します。
2.抽選について
野村證券の抽選は、下記1段階方式になっています。
残念ながら、2段階方式ではありません。(T-T)
- IPO抽選(平等抽選)
IPO抽選(平等抽選)
野村證券のIPO抽選は、平等抽選です。
平等抽選は、1口座に1口の抽選件が与えられます。
すなわち、申込株数が多い少ないに関係なく、当選確率が平等です。
申込時、入金不要で、当選後の購入申込時に入金が必要になります。
もし落選の場合、資金移動がなく、IPO参加者の資金運用にやさしい証券会社です。
抽選の割合について、少し調べてみました。
日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」の野村證券のデータから、新規公開株の個人のお客様への配分は約10%でした。(残りは店頭窓口です。)
わたしは、本格的にIPOを始めて半年ですが、まだ野村證券から当選の栄誉を獲得していません。
塩漬けした多くの株を預けていますが。(T-T)
3.手数料について
野村證券の手数料は下記になります。
野村證券は、IPO主幹事引受数3位で引受株数が多いので、IPO投資には重要な口座だと思います。
また、IPO申込時、入金不要でIPO参加者の資金運用にやさしい証券会社です。
では、また!
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