ユーソナー(431A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
ユーソナー(431A)は、データベースマーケティングによる、企業の営業活動を支援しております。現在の主力商材は、法人データベース「LBC」及び、LBCから派生した各種サービスであります。当社サービスの核となるLBCは、当社が独自に情報を収集して構築した法人データベースであります。LBCのデータを参照して、クライアントの保有する顧客データを自動で統合して一元化できるクラウドサービスが「ユーソナー」であります。また、ユーソナーをより使いやすくするためのインターフェースとして、「プランソナー」「mソナー」を提供しております。当社は、企業の課題や目的に応じて、各種サービスを柔軟に組み合わせて営業提案しております。
当社では、これらLBCを核としたサービス群を「ソナーサービス」と総称しております。
[事業系統図]
初値予想
ユーソナー(431A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「データベース&マーケティング支援業務」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、微妙
第36期中間会計期間、利益を確保している(売上高は3,584,126千円、営業利益は821,310千円、経常利益は820,827千円、中間純利益は452,689千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2025/10/1】
仮条件がでました。
想定価格:1,910円
仮条件 :1,910~2,000円
想定価格から見て、仮条件が維持なので、当選本数のリスクが大きいと判断し、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | ユーソナー |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:データベース&マーケティング支援業務) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):○ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | データベース&マーケティング支援業務 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・431A |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 2,265,000株 |
OA株数 | 347,200株 |
当選本数(売買単位:100株) | 26,622本 |
仮条件決定日 | 9/30 |
BB期間 | 10/1~10/6 |
公開価格決定日(当選日) | 10/7 |
申込期間 | 10/8~10/14 |
上場日 | 10/17 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 SBI証券 楽天証券 丸三証券 東海東京証券 マネックス証券 東洋証券 岩井コスモ証券 極東証券 岡三証券 水戸証券 松井証券 あかつき証券 |
事業規模
想定価格 | 1,910円 |
上場時発行済み株式総数 | 8,687,000株 |
想定時価総額 | 165.9億円 |
吸収金額 | 50.8億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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