フラー(387A)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
フラー(387A)は、デジタル領域全般で「頼られる存在」として顧客に寄り添い、新しい価値を共創する関係を構築していくことを目指しており、これを「デジタルパートナー事業」と呼んでいます。
当社は、デジタル領域全般で「頼られる存在」として顧客に寄り添い、新しい価値を共創する関係を構築していくことを目指しています。顧客の最高のパートナーとして、高い当事者意識を持って、「よいモノをつくりたい」、「ともに価値創造をしたい」、「フラーができることを世に示したい」といったメンバーの思いを結集していくことで、本当に求められるモノを提供する企業でありたいと考えています。
当社は、顧客に提供するソリューションを「クライアントワーク」と「アプリ分析サービス」に区分しており、当社の売上高はこれらにより構成されています。「クライアントワーク」は、スマートフォンアプリ開発等の業務を受託する事業であり、事業開発コンサルティング、システム開発、UI/UXデザインを主な提供品目としています。「アプリ分析サービス」は、スマートフォンアプリ市場における最新の利用状況を集計・分析するサービスであり、「App Apeダッシュボード」「App Apeオーダーメイド分析」を主な提供品目としています
[事業系統図]
初値予想
フラー(387A)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「スマートフォンアプリを中心としたデジタル領域全般における事業開発コンサルティング・UI/UX デザイン・システム開発、アプリ利用データ分析等」で普通
- 業績は、普通
- 当選本数は、普通
第15期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高は1,434,742千円、営業利益185,619千円、経常利益185,262千円、四半期純利益186,973千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
新規上場会社名 | フラー |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | ○ |
人気度 | ○ (事業内容:スマートフォンアプリを中心と したデジタル領域全般における事業開発コン サルティング・UI/UX デザイン・システム 開発、アプリ利用データ分析等) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):△ 経常利益(10% 以上):△ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):△ |
当選枚数 | ○: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | スマートフォンアプリを中心としたデジタル 領域全般における事業開発コンサルティング ・UI/UX デザイン・システム開発、アプリ利 用データ分析等 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・387A |
公募株数 | 60,000株 |
売出株数 | 178,200株 |
OA株数 | 35,700株 |
当選本数(売買単位:100株) | |
仮条件決定日 | 7/3 |
BB期間 | 7/7~7/11 |
公開価格決定日(当選日) | 7/14 |
申込期間 | 7/15~7/18 |
上場日 | 7/24 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 野村證券 岩井コスモ証券 SMBC日興証券 岡三にいがた証券 Jトラストグローバル証券 第四北越証券 東海東京証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
事業規模
想定価格 | 1,110円 |
上場時発行済み株式総数 | 1,695,520株 |
想定時価総額 | 18.8億円 |
吸収金額 | 0.0億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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