【IPO新規】雨風太陽(5616)の初値予想とBBスタンスについて

2023/12/01

IPO新規

t f B! P L

雨風太陽(5616)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

雨風太陽(5616)は、関係人口創出事業の単一セグメントで事業運営を行っております。なお、「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

代表取締役の髙橋は、2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、食材付き情報誌「東北食べる通信」を創刊し、2014年にはグッドデザイン金賞を受賞するなど、生産現場の裏側を直接消費者に届ける仕組みに手応えを感じ、一般社団法人日本食べる通信リーグを創設し、「食べる通信」のモデルを日本全国へ展開しました。

なお、2020年にはNPO法人東北開墾より東北食べる通信事業、一般社団法人日本食べる通信リーグより日本食べる通信リーグ事業の事業譲受を行っております。

[事業系統図]


初値予想

雨風太陽(5616)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「CtoC プラットフォーム「ポケットマルシェ」運営、生産者の販路拡大等を目的とした自治体向け支援サービス、生産者のもとで学ぶ地方留学プログラムの提供等」で普通
  • 業績は、微妙
  • 当選本数は、普通
第9期第3四半期累計期間、利益を確保していず(売上高593,196千円、営業損失211,991千円、経常損失170,972千円、四半期純損失171,620千円)を考慮すると、公募割れの可能性があると判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 様子見で、『仮条件』で判断


【更新日:2023/12/1】

仮条件がでました。

想定価格:840円
仮条件 :840~870円

想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。


独自評価

新規上場会社名雨風太陽
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:CtoC プラットフォーム「ポケッ
トマルシェ」運営、生産者の販路拡大等を目
的とした自治体向け支援サービス、生産者の
もとで学ぶ地方留学プログラムの提供等)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):○
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):○
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):-
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分グロース市場
事業の内容CtoC プラットフォーム「ポケットマルシェ」
運営、生産者の販路拡大等を目的とした自治
体向け支援サービス、生産者のもとで学ぶ地
方留学プログラムの提供等
業種別分類・コード情報・通信業・5616
公募株数446,300株
売出株数90,000株
OA株数62,500株
当選本数(売買単位:100株)5,988本
仮条件決定日11/30
BB期間12/1~12/7
公開価格決定日(当選日)12/8
申込期間12/11~12/14
上場日12/18
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券SBI証券
マネックス証券
岡三証券
丸三証券
東洋証券

事業規模

想定価格840円
上場時発行済み株式総数2,353,050株
想定時価総額19.8億円
吸収金額5.0億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
・サイト構築に関わる情報(技術情報、ノウハウなど)

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