S&J(5599)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
S&J(5599)は、「私たちは、最適なセキュリティサービスをより多くのお客様へ提供し、事業の成長を支える環境づくりに貢献いたします。」をミッションとして、CSIRTやSOCを運営する大企業及び中堅企業以上のお客様に対し情報システムへのセキュリティアドバイザー活動やサイバーセキュリティ事故対応を行い、それらの知見を活かしたセキュリティ監視・運用サービスを企業等に提供しております。
当社のセキュリティ監視・運用サービスの特徴としては、疑わしい事象の検知状況を通知するだけではなく、具体的な対処やアドバイスを実施していることにあります。これはセキュリティアドバイザーとして顧客企業のセキュリティ環境を把握していることに加え、サイバーセキュリティ事故対応で培った経験や対処能力を獲得してきたことによります。これらのサービスはセキュリティに対する高い知見のある企業等のニーズを捉えております。
また、大企業及び中堅企業へのサービス提供で得た知見やニーズを活かして自社製品を開発しております。セキュリティ製品の多くは海外製であり高価であることから、国産のリーズナブルな価格帯での製品開発により、中小企業を中心とした多数のお客様へのサービスを提供しております。
[事業系統図]
初値予想
S&J(5599)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「コンサルティングサービスとセキュリティ監視・運用サービスであるSOC サービスを提供するサイバーセキュリティ事業」で普通
 - 業績は、普通
 - 当選本数は、普通
 
第16期第2四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益(売上高713,305千円、営業利益122,924千円、経常利益115,999千円、四半期純利益76,031千円)があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
独自評価
| 新規上場会社名 | S&J | 
| 独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) |  | 
| 初値期待度 | ○ | 
| 人気度 | ○ (事業内容:コンサルティングサービスとセ キュリティ監視・運用サービスであるSOC サービスを提供するサイバーセキュリティ 事業) | 
| 業績 | ○ 評価項目:  売上高(10% 以上):○  経常利益(10% 以上):○  当期純利益(10% 以上):△  自己資本比率(40%以上):○  自己資本利益率(10% 以上):○ | 
| 当選枚数 | ○:  普通(~20,000本):○※  多い(20,001本~):△  ※売出株数の影響を考慮要 | 
上場スケジュール
| ■JPX:新規上場会社情報より引用 |  | 
| 市場区分 | グロース市場 | 
| 事業の内容 | コンサルティングサービスとセキュリティ監視 ・運用サービスであるSOC サービスを提供す るサイバーセキュリティ事業 | 
| 業種別分類・コード | 情報・通信業・5599 | 
| 公募株数 | 480,000株 | 
| 売出株数 | 1,110,000株 | 
| OA株数 | 238,500株 | 
| 当選本数(売買単位:100株) | 18,285本 | 
| 仮条件決定日 | 11/27 | 
| BB期間 | 11/29~12/5 | 
| 公開価格決定日(当選日) | 12/6 | 
| 申込期間 | 12/7~12/12 | 
| 上場日 | 12/15 | 
| 主幹事証券 | 東海東京証券 | 
| 幹事証券 | SMBC日興証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 岡三証券 丸三証券 あかつき証券 極東証券 東洋証券 むさし証券 | 
事業規模
| 想定価格 | 1,320円 | 
| 上場時発行済み株式総数 | 5,460,000株 | 
| 想定時価総額 | 72.1億円 | 
| 吸収金額 | 24.1億円 | 
| 案件規模 | 小型案件 | 
企業業績
では、また!!
 
 
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