jig.jp(5244)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
jig.jp(5244)は、当社、連結子会社2社(株式会社A Inc.及び株式会社B Inc.)の計3社で構成されており、一般消費者向け関連、自治体向け・企業向け関連を主な事業として取り組んでおります。
「ふわっち」ではスマートフォンやPCを用いて誰でも簡単にライブの視聴、配信を行うことができます。ユーザーは、スマートフォンに搭載されたカメラ等を通じてライブ配信を行う配信ユーザーと、そのライブ配信をスマートフォンやPCを通じてリアルタイムで視聴する視聴ユーザーに大別されます。ユーザーはライブ配信及びライブ配信の視聴を原則として無料で行うことができ、配信ユーザーによるライブ配信は「ふわっち」内で全てのユーザーが自由に視聴することができます。
[事業系統図]
初値予想
jig.jp(5244)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「ライブ配信事業「ふわっち」を中心とした一般消費者向け関連事業及び自治体向け・企業向け関連事業」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、微妙
第20期第2四半期連結累計期間、利益を確保している(売上高5,126,742千円、営業利益427,880千円、経常利益427,098千円、親会社株主に帰属する四半期純利益468,874千円)が、当選本数が多めを考慮すると、
公募割れの可能性があると判断と判断します。
BBの参加スタンス
現時点でのBBスタンス;
【更新日:2022/12/6】
仮条件がでました。
想定価格:310円
仮条件 :310~340円
想定価格から見て、仮条件の価格が維持なので、判定を維持「△」。
BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。
独自評価
新規上場会社名 | jig.jp |
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク) | |
初値期待度 | △ |
人気度 | ○ (事業内容:ライブ配信事業「ふわっち」を 中心とした一般消費者向け関連事業及び自治 体向け・企業向け関連事業) |
業績 | ○ 評価項目: 売上高(10% 以上):○ 経常利益(10% 以上):○ 当期純利益(10% 以上):△ 自己資本比率(40%以上):○ 自己資本利益率(10% 以上):○ |
当選枚数 | △: 普通(~20,000本):○※ 多い(20,001本~):△ ※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
■JPX:新規上場会社情報より引用 | |
市場区分 | グロース市場 |
事業の内容 | ライブ配信事業「ふわっち」を中心とした一 般消費者向け関連事業及び自治体向け・企業 向け関連事業 |
業種別分類・コード | 情報・通信業・5244 |
公募株数 | 57,000株 |
売出株数 | 3,238,400株 |
OA株数 | 494,300株 |
当選本数(売買単位:100株) | 37,897本 |
仮条件決定日 | 12/6 |
BB期間 | 12/7~12/13 |
公開価格決定日(当選日) | 12/14 |
申込期間 | 12/15~12/20 |
上場日 | 12/22 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 SBI証券 楽天証券 岩井コスモ証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 松井証券 |
事業規模
想定価格 | 310円 |
上場時発行済み株式総数 | 42,054,000株 |
想定時価総額 | 130.4億円 |
吸収金額 | 11.7億円 |
案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また!!
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