eWeLL(5038)の新規上場が決まりました。
わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。
事業内容(概要)
eWeLL(5038)は、「ひとを幸せにする」をMissionに掲げ、「私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」をVisionとし、地域における在宅療養を支えている訪問看護ステーション向けに業務支援SaaSとして、オペレーション業務を網羅したクラウド型「訪問看護専用電子カルテiBow（以下、「iBow」という）」をサブスクリプションで提供するクラウドソフトウエア事業を営んでおります。
当社では、サービス提供方法により「クラウドサービス」「BPOサービス」の２つに区分しております。
［事業系統図]
初値予想
eWeLL(5038)の上場において、気になる点は下記になります。
- テーマ的には、「在宅医療分野における業務支援事業（訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール（電子カルテシステム「iBow」）等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など）」で普通
- 業績は、普通
- 公開株数は、普通
第11期第２四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益（売上高は739百万円、営業利益は337百万円、経常利益は335百万円、四半期純利益は230百万円）があり、IPO人気を考慮すれば、
公募割れの可能性が少ないと判断します。
ＢＢの参加スタンス
現時点でのBBスタンス；
独自評価
| 新規上場会社名 | eWeLL |
| 独自評価（◎大、○：普通、△：リスク） | |
| 初値期待度 | ○ |
| 人気度 | ○
（事業内容：在宅医療分野における業務支援
事業（訪問看護ステーション向けSaaS型業務
支援ツール（電子カルテシステム「iBow」）
等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行
する「iBow 事務管理代行サービス」など）） |
| 業績 | ○
評価項目：
売上高（10% 以上）：○
経常利益（10% 以上）：○
当期純利益（10% 以上）：○
自己資本比率（40%以上）：○
自己資本利益率（10% 以上）：○ |
| 当選枚数 | ○：
普通（～20,000本）：○※
多い（20,001本～）：△
※売出株数の影響を考慮要 |
上場スケジュール
| ■ＪＰＸ：新規上場会社情報より引用 | |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 事業の内容 | 在宅医療分野における業務支援事業（訪問看護
ステーション向けSaaS型業務支援ツール（電子
カルテシステム「iBow」）等を提供する事業、
診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理
代行サービス」など） |
| 業種別分類・コード | 情報・通信業・5038 |
| 公募株数 | 50,000株 |
| 売出株数 | 1,333,500株 |
| ＯＡ株数 | 207,500株 |
| 当選本数（売買単位：100株） | 15,910本 |
| 仮条件決定日 | 8/30 |
| ＢＢ期間 | 9/1～9/7 |
| 公開価格決定日（当選日） | 9/8 |
| 申込期間 | 9/9～9/14 |
| 上場日 | 9/16 |
| 主幹事証券 | 大和証券 |
| 幹事証券 | 野村證券
㈱ＳＢＩ証券
松井証券
マネックス証券
極東証券 |
事業規模
| 想定価格 | 1,450円 |
| 上場時発行済み株式総数 | 6,939,500株 |
| 想定時価総額 | 100.6億円 |
| 吸収金額 | 23.1億円 |
| 案件規模 | 小型案件 |
企業業績
では、また！！
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