来週から確定申告が始まります。
2019年(令和元年)の確定申告時期は、2020年(令和2年)2月17日(月)から3月16日(月)までです。
少し、e-Tax全体の流れを話したいと思います。
昨年は、のんびりと『資産運用』をしていたので、収入が少ないです。
- 株式売買の損益
- 株式・投資信託の配当金
しかし、最終損益はプラスで良い年でした。
今回の確定申告は、配当金を総合課税で申告し、還付金を得る戦略です。
先週、e-Taxで確定申告の入力を行ってみましたので、簡単に手順を紹介します。
e-Taxの確定申告
e-Taxサイトでの確定申告の全体の流れは、下記になります。
e-Taxサイトの確定申告の全体の流れ
- STEP1事前準備
- STEP2確定申告書等作成コーナー
- STEP3開始届出・初期登録
- STEP4画面の案内に従って入力
- STEP5提出前の申告書を印刷
- STEP6税務署へe-Tax送信
- STEP7受信通知の内容を印刷
事前準備、開始届出・初期設定
事前準備、開始届出・初期設定の流れは、次の通りです。
事前準備の流れ
- STEP1システム利用のための環境等e-Taxの利用環境の説明。
- STEP2電子証明書の取得e-Taxで使用する電子証明書ため、マイナンバーカードの電子証明書の取得
- STEP3開始届出書の提出e-Taxの利用のため、開始届出書を納税地を所轄する税務署に提出(オンライン送信可)
- STEP4利用者識別番号等の取得開始届出書をオンラインで提出した場合、利用者識別番号及び暗証番号がオンラインで発行(通知)
次は、「確定申告書等作成コーナー」の説明です。
確定申告書等作成コーナー、画面の案内に従って入力、提出
確定申告書等作成コーナー、画面の案内に従って入力、提出の流れは、次の通りです。
確定申告書等作成コーナーでの流れ
- STEP1入力に必要な書類の準備「所得税」、「決算書・収支内訳書」、「消費税」、「贈与税」の入力に必要な書類(特定口座年間取引報告書など)を準備
- STEP2作成方法の選択新規作成の「作成開始」か、再開の「保存データを利用して作成」を選択
- STEP3税務署への提出方法の選択税務署への提出方法、「e-Taxで送信」か「印刷して提出」か選択
- STEP4作成する申告書等の選択「所得税」、「決算書・収支内訳書」、「消費税」、「贈与税」の中から作成する申告書を選択
- STEP5申告書等の作成・中断・再開作成途中で中断した場合(データはローカルに保存されるので、保存場所を忘れないように)、STEP2の「保存データを利用して作成」から再開
- STEP6申告書等の提出作成した申告書を提出。「e-Taxで送信」の場合は、税務署に送信。「印刷して提出」の場合は、税務署に提出または郵送。
配当金の入力時、『総合課税』をクリックすると総合課税で自動計算されます。
配当金の課税方法変更による節税額
今回、配当金の課税方式を変更(分離課税から総合課税に変更)で節税が出来そうです。(提出は、来週です。)
還付金:数万円
少し手間でしたが、税金のルールに則った節税です。
では、また!
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