【IPO新規】ストレージ王(2997)の初値予想とBBスタンスについて

2022/04/07

IPO新規

t f B! P L

ストレージ王(2997)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

ストレージ王(2997)は、「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」を経営理念に掲げ、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を行う事業を展開しております。

当社は、トランクルームの運営・管理を担うことにより規模の拡大を図って参りましたが、トランクルームはアパートや賃貸マンションに比して、面積当たりの区画数が多く、居住用の施設やオフィスに比べて、契約手続き件数が多く煩雑になりがちなことから、地主や物件オーナーにとってトランクルームの運営・管理を自身で遂行することは多くの手間がかかります。この煩わしい運営・管理を一手に引き受けることで、地主や物件オーナーにとって利便性をもたらすとともに、当社にとっても受託件数の増加による安定的な収入につながると考え事業をスタートいたしました。

[事業系統図]


初値予想

ストレージ王(2997)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「トランクルームに関する企画、開発、運営、管理プロパティマネジメント業 上記に付帯関連する一切の事業」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、普通
第12期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(売上高は1,875,253千円(前年同期比280.2%)、営業利益は24,400千円(前年同期は営業損失59,867千円)、経常利益は29,198千円(前年同期は経常損失55,999千円)となりました。四半期純利益は、20,060千円)とIPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。

BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み
【更新日:2022/4/8】

仮条件がでました。

想定価格:860円
仮条件 :530~660円

想定価格から見て、仮条件の価格が下振れなので、判定を変更「○→△」

BBスタンスは、リスクを考慮して「SBI証券のIPOチャレンジポイント確保」とします。

独自評価

新規上場会社名ストレージ王
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度○→△
人気度
(事業内容:トランクルームに関する企画、
開発、運営、管理プロパティマネジメント業
上記に付帯関連する一切の事業)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):△
 自己資本比率(40%以上):○
 自己資本利益率(10% 以上):△
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要


上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分グロース市場
事業の内容トランクルームに関する企画、開発、運営、
管理プロパティマネジメント業
上記に付帯関連する一切の事業
業種別分類・コード不動産業・2997
公募株数220,000株
売出株数423,500株
OA株数96,500株
当選本数(売買単位:100株)7,400本
仮条件決定日4/8
BB期間4/12~4/18
公開価格決定日(当選日)4/19
申込期間4/20~4/25
上場日4/27
主幹事証券大和証券
幹事証券SBI証券
マネックス証券
岩井コスモ証券


事業規模

想定価格860円
上場時発行済み株式総数1,766,000株
想定時価総額15.2億円
吸収金額6.4億円
案件規模小型案件


企業業績



では、また!!



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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

下記テーマを中心に発信していきたいと思います。
・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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