【IPO新規】デジタリフト(9244)の初値予想とBBスタンスについて

2021/09/04

IPO新規

t f B! P L

デジタリフト(9244)の新規上場が決まりました。

わたしの初値予想とBBスタンスについて紹介します。

事業内容(概要)

デジタリフト(9244)は、①アジャイル広告運用サービス、②CdMOサービス、③LIFT+サービスという3つのサービスを顧客ニーズに合わせて柔軟に組み合わせることで、多種多様なお客様に対して、幅広く「トレーディングデスク事業」をご提供しております。

  • 【アジャイル広告運用サービス】広告運用の領域において、デジタルマーケティング戦略に沿った運用を中規模以上の広告予算を投入して配信を行うクライアントに対して、運用期間中にも絶え間なく発生する消費者の変化を動的に捉え、それに対応していく「アジャイル広告運用サービス」をご提供
  • 【CdMOサービス】大企業を中心とする先進的な取り組みを求めるクライアントに対してご提供する、包括的なマーケティング領域のコンサルティングサービス
  • 【LIFT+サービス】予算の限られる小規模事業者様のニーズに対しては、広告自動運用パッケージサービスであるLIFT+をご提供

[事業系統図]

初値予想

デジタリフト(9244)の上場において、気になる点は下記になります。

  • テーマ的には、「トレーディングデスク事業」で普通
  • 業績は、普通
  • 公開株数は、普通

第9期第3四半期累計期間、売上の伸びは見えないが、利益を確保していること(「アジャイル広告運用」及び「CdMOサービス」が引き続き堅調であり、特に、「CdMOサービス」においては、クライアントのコンサルティング領域が拡大いたしました。また、「LIFT+サービス」では、2020年4月のサービス開始から取扱社数及び取扱高を堅調に増)とIPO人気を考慮すれば、公募割れの可能性が少ないと判断します。


BBの参加スタンス

現時点でのBBスタンス;

  • 全力申込み


独自評価

新規上場会社名デジタリフト
独自評価(◎大、○:普通、△:リスク)
初値期待度
人気度
(事業内容:トレーディングデスク事業)
業績
評価項目:
 売上高(10% 以上):△
 経常利益(10% 以上):△
 当期純利益(10% 以上):△
 自己資本比率(40%以上):△
 自己資本利益率(10% 以上):○
当選枚数○:
 普通(~20,000本):○※
 多い(20,001本~):△
 ※売出株数の影響を考慮要

上場スケジュール

■JPX:新規上場会社情報より引用
市場区分マザーズ
事業の内容トレーディングデスク事業
業種別分類・コードサービス業・9244
公募株数110,000株
売出株数316,300株
OA株数63,900株
当選本数(売買単位:100株)4,902本
仮条件決定日9/6
BB期間9/8~9/14
公開価格決定日(当選日)9/15
申込期間9/16~9/22
上場日9/28
主幹事証券みずほ証券
幹事証券SMBC日興証券
SBI証券
楽天証券
松井証券

事業規模

想定価格1,490円
上場時発行済み株式総数1,475,000株
想定時価総額22.0億円
吸収金額7.3億円
案件規模小型案件

企業業績



では、また!!

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のんびりとした資産運用が長い「令和のIPOおじさん」です。
「老後資金2000万円問題」を切っ掛けにIPOに本格参戦!!

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・新規上場会社のリスク分析(初値予測やBBなど)
・資産運用に関わる情報(節税、確定申告など)
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