今回は、松井証券について調べてみました。
参考)IPO(新規公開株)申込時、事前入金不要の証券会社;
- 野村證券
- 岡三オンライン証券
- 松井証券
- ライブスター証券
- むさし証券(トレジャーネット)
- DMM.com証券
1.特徴
松井証券の主な特徴は下記になります。
- IPO申込時の事前入金不要!
- IPO引受数11位(2019年の引受数:21社/86社中)
- IPO主幹事引受数(2019年の主幹事引受数:0社)
- IPO抽選は平等抽選?
- 口座数(2019年:約120万口座)
次に抽選について説明します。
2.抽選について
抽選方法について、松井証券の入り口の「よくあるご質問」とログインして中で調べましたが、IPO(新規公開株)の抽選方法の記述を見つけることは出来ませんでした。(T-T)
情報誌「ダイヤモンドZAi」のサイトでは、松井証券のIPO抽選方法は平等抽選となっています。
- 平等抽選
IPO抽選(平等抽選)
平等抽選は、1口座に1口の抽選件が与えられます。
申込株数が多い少ないに関係なく、当選確率が平等です。
申込時の事前入金が不要です。
抽選の割合について、少し調べてみました。
日本証券業協会の「新規公開に際して行う株券の個人顧客への配分状況」の松井証券のデータから、新規公開株の個人のお客様への配分は約100%でした。(すばらしい!(^_^))
参考)「ダイヤモンドZAi」の情報によると、「配分予定数の70%以上」
項目 | 抽選の割合 | 備考 |
新規公開株の個人のお客様への配分 | 100% | 例)ユーピーアール: 引受単元数:41 IPO抽選単元数:41(100%) ミンカブ・ジ・インフォノイド: 引受単元数:251 IPO抽選単元数:251(100%) 日本ホスピスホールディングス: 引受単元数:175 IPO抽選単元数:175(100%) |
3.手数料について
松井証券の手数料は下記になります。
1日の約定代金合計金額 | 手数料(税抜) |
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1,000円 |
200万円まで | 2,000円 |
100万円増えるごとに1,000円加算 | |
1億円超 | 100,000円(上限) |
最近は、手数料が50万円まで0円。
証券会社全体で、手数料が下がってきているようです。(うれしいですね(^_^))
だいぶ、昔のことになりますが、わたしが株の売買を始めた時は『軽減税率』があり、税金が10.147%でした。(20.315%ではありません)
2013年に終了しましたが、国がiDECO、NISA等の投資を重要視するのであれば、法人税を下げるように、個人投資家にやさしい『軽減税率』の復活をお願いしたいところです。
では、また!
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